初心者におすすめのタコエギについて
まず結論からお伝えすると、これから初めてタコエギを選ぶ方には「がまかつスパイクロー」の中から3つのタイプ(色)をお勧めします。
① #7 グリーン/イエローグロー ② #6 ピンク/ブルーグロー ③ #5 イエロー/グロー理由は、この3つを持っておけばタコエギのカラーバリエーションの網羅性も高く、根掛かり回避や撒き餌の取り付けもしやすいなどメリットが多いためです。
実際に使った使用感をもとに、それぞれ解説します。
タコエギのカラーは何がおすすめか?
まずは、タコエギのカラーについてです。
鉄板カラーとしては、黄色系・緑系・赤系・白系といった感じで別れるのですが、正直タコエギのアタリカラーはその日によって異なります。タコの気分次第。
なので、釣果を伸ばすためには、その日のアタリカラーに合わせてタコエギを選択できるか、がポイントとなります。
今回紹介している3タイプの中で、まずは「#7グリーン/イエローグロー 」を使いましょう。
なぜなら、緑・黄・赤(オレンジ)と各カラーが含まれており汎用性が高いためです。
このカラーで調子が良ければそのまま使い続けましょう。
そして、船で釣りをしていくと周りもポロポロつれ始めます。
この時、周りがどのカラーのタコエギで釣れているかに注目してください。
もし、白・黄色系で釣れているなら「#5イエロー/グロー 」に、赤・青系で釣れているなら「#6ピンク/ブルーグロー 」にチェンジする、とった戦略をとることができます。
タコエギの数は何個がいいのか?
タコエギをしていて気になるのが、エギは何個つけるべきか?という点です。
タコエギを2個つけている人もいれば、3個つけている人もいますよね。
これに対する僕の見解としては、初心者は1個で勝負しましょう。1個でも全く問題ないです。
1個付けは根掛かり回避に有効
初心者のうちは、タコのアタリと根掛かりの区別がつきにくい、という点が挙げられます。
さらに、タコエギが複数付いている=針の数が多い=障害物に引っかかる可能性が高い、ということを意味します。
タコエギを複数付けていて、根掛かりでロストしてしまったら損失が大きいですよね。
なので、慣れるまではタコエギは1個付けで釣りましょう。
タコエギ1個も2個も変わらない?
そして、僕の見解としてはタコエギは1個だろうが2個だろうがそこまで違いはないと思っています。
そこにタコがいれば食いついてきます。
どのエギに食いつくかは、エギカラーだったり、匂いのある餌がエギに巻かれていたり、といったところが影響します。
スパイクローは餌巻きもしやすい
ということで、タコエギに豚の脂身やサンマの切り身を巻くケースも多いです。
今回紹介しているスパイクローはこんな感じで背負っているエビを部分の留め具を外して、いろいろな餌を取り付けることが可能です。
僕はこんな感じで、エビワームと一緒に豚の脂身をこの留め具に取り付けて使っています。
周りは、2個・3個とエギをつけていた人も多かったですが、
900グラム以上あった大きなタコが食いついてくれました。
タコエギ以外に何が必要?
仕掛けの概要
タコエギの仕掛けは非常にシンプルで、以下4つだけです。
①タコエギ
②3つ又サルカン
③オモリ(50号)
④ライン(PE3号 ※結び方はなんでもOK)
オススメロッドはこちら↓
【釣り竿】タコエギBB S175でタチウオテンヤ兼用がおすすめ|タコ・太刀魚併用ロッド情報
リーダーは無くてOK
よくタコエギにはラインにリーダーが必要、ということを聞きますが、僕はリーダーは結ばずPEライン直結で釣りをしています。
これまで、根ずれなどが原因でPEが切れたことが一度もなく、全く問題なく釣れています。
釣れた後はどうするか
釣ったタコは、こんな感じの洗濯網に入れましょう。(バケツは釣り船で用意されています)
釣れたタコはひとまず生きたままこの網の中にどんどん入れていきます。
この網がないとタコがバケツから脱走するのでマストアイテムです。
釣り時間を終えた最後にタコを締めます。
こんな感じで、目の下あたりを狙って園芸用のはさみなどで切ります。
締めた後はクーラーボックスに入れて持ち帰りましょう。
家に持ち帰ったら・・
家に持ち帰ったらタコの内臓を取り出して、そのまま冷凍しましょう。
真水にあまりつけずに冷凍するとタコがいたみにくいのでおすすめです。ヌメリ取りも不要です。
一度冷凍した後の方がタコのヌメリは圧倒的に簡単に取れます。
解凍後に水で洗い流せば簡単にヌメリが取れます。
タコはとても美味しいです!釣ったタコのオススメ料理もぜひ以下からどうぞ。