堤防でルアー釣りする場合、PEラインの号数と、リーダーの号数をどうしようか、と悩まれることありませんか?
そんな方に、オススメの組み合わせと、号数の覚え方をご紹介します。
オススメの組み合わせ
今回のご紹介する内容は、あくまで堤防からルアー釣りをするシーンを想定してます。
その前提で、まず結論から申し上げると、
PEライン1号+リーダー4号
で、OKです。(リーダーはフロロカーボン・ナイロンどちらでも可)
色んなライン・リーダーの種類がある中で、かなり乱暴といいますか、ざっくりとした結論に聞こえるかもしれません。
が、堤防でのルアー釣りをメインに楽しまれる方にとっては、分かりやすく、十分なスペックを満たしていればそれ以上細かい調整を考えて選ぶ必要はないと、個人的には思うんです。
さっそく、この組み合わせが適している理由を解説したいと思います。
リーダー4号は、どのぐらいの魚に耐えられるの?
まずリーダーですが、リーダー1号=4ポンドとなります。
ということは、リーダー4号=16ポンド。
1ポンドは450グラムなので、16ポンド=7.2キロとなります。
ちなみに7.2キロの魚というと、、1メートルをかるく超える超大物です。
そんな魚にも対応できるなら、堤防から釣りをする分には十分なスペックと言えますよね。
PE1号は、どのぐらいの魚に耐えれるの?
次にPEライン1号についてお伝えします。
そもそも、PEライン1号=20ポンドとなります。
1ポンドは450グラムなので、20ポンド=9キロが目安となります。
リーダーが7.2キロに対して、PEライン9キロってちょっとアンバランスじゃない?と、思われたかもしれませんが、実はこの組み合わせがちょうど良いんです。
その理由は、ラインの結束部分によってPEラインの強度が約2割落ちるからです。
これにより、PEライン強度16ポンド=リーダー強度16ポンドとなります。
以下がイメージです。

組み合わせ早見表
PEラインとリーダーの組み合わせ早見表です。
PEライン1号+リーダー4号をおすすめしましたが、
その他の組み合わせでもPEライン号数×4倍のリーダーとしておくと覚えやすいですね。
PEライン 号数 | PEライン ポンド | PEライン キロ | リーダー 号数 | リーダー ポンド | リーダー キロ |
0.6 | 12 | 5.4 | 2.5 | 10 | 4.5 |
0.8 | 16 | 7.2 | 3 | 12 | 5.4 |
1 | 20 | 9 | 4 | 16 | 7.2 |
1.2 | 24 | 10.8 | 5 | 20 | 9 |
1.5 | 30 | 13.5 | 6 | 24 | 10.8 |
2 | 40 | 18 | 8 | 32 | 14.4 |
2.5 | 50 | 22.5 | 10 | 40 | 18 |
以上、PEラインとリーダーの組み合わせのお話でした。