大阪南港かもめ大橋の「釣れるポイント」解説|堤防釣り実体験レポート

釣り

大阪南港の有名釣りスポット「かもめ大橋」の釣れるポイントについて解説します。
対象魚種は釣果の期待しやすい【アジ】と【タコ】に絞りました。

かもめ大橋の概要・行き方

住所

住所:〒559-0032 大阪府大阪市住之江区南港南5-6

駐車場

橋を渡った後すぐの、この通り沿いに皆さん路駐しています。

ちなみに釣り場にトイレはないので、近くのコンビニ(ローソン)などとなります。
※徒歩圏内ではないので、事前に利用しておきましょう。

近くのコンビニ住所
〒559-0032大阪府大阪市住之江区南港南3丁目10-5

釣り場までの行き方

赤い矢印に沿って歩けば釣り場到着です。黄色い部分が釣り可能エリアとなります。
橋の下をくぐった南側のエリアがメインとなるイメージです。

アジの釣りポイント

アジが釣れやすいポイントは「堤防先端」です。

一般的に堤防先端は様々な魚がよく釣れるポイントとして挙げられると思いますが、かもめ大橋の堤防先端事情を踏まえたオススメの釣り方2通り解説します。

かもめ大橋の堤防先端事情

まず、かもめ大橋の堤防先端事情ですが、基本的に陣取れる場所は3か所です

外堤防(高い方)で1か所、内堤防(低い方)で2か所となります。

赤い★がポジションになります。この3か所で3組の方が釣りをしているようなイメージになります。

釣り方①内堤防から普通のサビキ

まず、内堤防からは真下に糸を垂らして普通のサビキで狙いましょう。

堤防先端は潮の流れがぶつかり合ってエサが滞留しやすいので、魚も集まりやすい環境となっています。

ちなみに「壁沿いを泳いでいた魚が堤防先端で曲がったタイミングで食いつきやすくなる」といったこともあるらしいです。(たくさん釣っていた人談)

~サビキ仕掛けとは~

エサカゴと釣り針がセットになった仕掛けです。

堤防釣りでは一番オーソドックスな仕掛けとなります。仕掛けの高さを調節しながら魚が集まっている棚(深さ)を見つけて釣っていく形となります。

釣り方➁外堤防から投げサビキ

外堤防は、投げサビキでこの辺りを狙いましょう。

この外堤防は、船の通り道(ミオ筋)が近くにあり、海底は坂道(カケアガリ)となっているため、魚の通り道だったり、魚が居つき易い環境となっています。
飛距離が出せる投げサビキならではの狙い方となります。

~投げサビキ仕掛けとは~

通常サビキのエサカゴ・釣り針に加え、ウキが付いている仕掛けです。

遠くへキャストして、広範囲の魚を探ることができる仕掛けになります。

タコの釣りポイント

タコの釣れるポイントは西側岸壁です。

仕掛けを垂らすとわかりますが、他のエリアより明らかに海底がゴツゴツしています
捨て石が敷き詰められていてそこにタコが集まっているのかな、と思います。

タコジグで海底~中層までを探っていくとタコが釣れます。

仕掛けのタコジグ
タコジグで釣れたタコ

~タコジグ仕掛けとは~

タコジグとは、タコの形を模したジグで、タコの攻撃的な性格を利用した仕掛けです。

海底にタコジグを下ろしたら、竿をブルブル振るわせて少し待ち、タコがタコジグに抱き着いてくる(攻撃してくる)のを待ちます。反応がなかったら少しリールを巻いて、同じことを繰り返す、という形で非常にシンプルな釣りになります。

ちなみに、タコ釣りはタコを海底や壁から引き剝がすパワーがある程度必要なので、専用の竿・リール(ラインの太さ)があればより釣果アップにつながると思います。

近くの「南港魚釣り園」もタコが釣れるスポットですので、1セットあると結構活躍します。

おすすめの時間帯は?

おすすめの時間帯は「朝まずめ=夜明け」になります。

一般的に、朝まずめ(夜明け)と夕まずめ(日没)は釣れる時間帯とされていますが、僕が朝まずめをオススメする理由は、今回ご紹介したポイント(特に堤防先端)に入りやすい、からです。

夕まずめと比べても相対的に人は少ないですし、仮に先着がいたとしても近くで釣りをしていれば夜釣りの人と交代でポイントに入れることもあります。

ちなみに夜明け前は暗いのでヘッドライトは準備していきましょう。

ぜひ釣果アップの参考にしてください。

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