新鮮なタチウオはやっぱり“なめろう”にして食したいですよね。美味しい、かつ簡単なレシピをご紹介します。さっそく材料からご覧ください。
【材料 1人前】
タチウオ 1/2尾
味噌 大さじ1.5(約20グラム)
にんにくチューブ 7センチ
しょうがチューブ 7センチ
しょうゆ ひとたらし
手順
まず最初に、タチウオの皮面をバーナーで炙ります。
理由は、炙ることでタチウオの皮のこりこりとした食感が程よくマイルドになるからです。
写真は4切れですが、今回のなめろうはこの半分の2切れを使って作っています。
ちなみに、このまま炙り刺身で食べるのも最高です。
次に、細かく切った切り身に、みそ・にんにくチューブ・しょうがチューブを投入します。
そして、包丁でたたきながら混ぜます。
これで完成です!とても簡単でおいしいレシピです。
しょうゆは、小皿にちょん付けでお好みの量でお召し上がりください。
〆には・・出汁茶漬け!
さらになめろうを堪能できる出汁茶漬けもご紹介します。
まず出汁ですが、捌いたあとのタチウオのアラを使います。良い出汁が出るので捨てるのはもったいないです。
写真は頭だけ使ってますが、もちろん背骨部分もOKです。
まずは焼き目がつくぐらいまで軽くフライパンで炙ります。
次に、そのアラを沸騰した鍋に投入して煮ます。
時間はお好みですが、30分前後がいいのではと思います。
次に、煮たアラをザルでこします。
あとは和風だしを1本ぐらい入れて味を調えて、
ダシ完成です。
あとは、ご飯の上になめろうを乗せて、ダシ茶漬けが完成します。
タチウオの風味が広がってとてもおいしいです。
ぜひお試しください。
ちなみに、しょうゆですが、最近はヤマロク醤油さんの「鶴醤」がベストマッチだと思っています。
蔵の見学にも伺ったことがあるのですが、通常の何倍もの歳月をかけて仕込んでいるそうです。
味はとても「濃い」です。本当にひとたらしで十分。口に広がる風味が最高です。
もっと詳しく知りたい方はヤマロク醤油さんのHPご覧ください。