釣り糸(ライン)が縮れてプツプツ切れたご経験はありませんか?
私はあります。何が原因ですぐ切れてしまうのか・・
そしてそんな状態の時に魚のアタリが来ても、当然のごとくラインが切れてしまう・・
そうなってしまっては目も当てられませんよね。
ということで、本日はラインが縮れてプツプツ切れる原因と対策をご紹介します。
原因
まず、どんな症状かというと、こちらがイメージです。
ちなみにラインはフロロ0.8号になります。

そうそう、こんな感じ、と思われた方もいるかと思います。
原因はずばり、根掛かりしたときにラインに過剰な摩擦がかかってしまうためです。
根掛かりしてしまって大切な仕掛けを力ずくでも救出したい・・
そんな気持ちからロッドで無理やりラインを引っ張ってしまうと、ラインの色々な箇所に負荷がかかってしまうんです。
竿のガイド部分はしなるので、力が分散されますが、どちらかというとラインを水平に引っ張ってしまったときにリールやルアー結び目を起点に過剰な負荷がかかります。

これによってラインが劣化して、切れやすくなってしまいます。
対策
では、どのように対策すればいいのか。
といっても、非常にシンプルなんですが、まず1つ目は無理して根掛かりを外そうとしない、です。
引っ張る方向を変えても、まったく根掛かりが取れる気配ないな。と感じたら潔くラインをカットするのも1つの手です。
ロッドやリールが傷むのを防ぐこともできますし。
とは言っても、良い値段のするルアー・仕掛けの場合は、何としても救出したいと思うことでしょう。
その場合は、救出を試みた後は、(救出できてもできなくても)竿の長さ分のラインはカットすること。これが2つ目です。

こうすることで、負荷がかかってボロボロになったラインを取り除いて釣りを再開することができます。
いかがでしょうか。ラインが縮れてプツプツ切れるときの対策の紹介でした。