ということで、この記事ではイカの沖漬けを楽しむための情報をまとめました。
イカの沖漬けは、イカを釣った直後にタレに漬ける必要があるので、釣り人の特権ともいえる美味しい料理です。
では、順を追って解説します!
まずはタレを準備する
タレの準備はいたってシンプルです。
しょうゆ:さけ:みりん=1:1:1になります。
鍋に火をかけてひと煮立ちさせれば完成です。
今回は、しょうゆ300ml:さけ300ml:みりん300ml=900mlのタレを用意しました。
こんな感じでペットボトルに入れて釣り場に持っていきます。
ちなみに、漬けタレは市販品の専用タレもあります。
船でイカを釣って、タレに漬ける
釣れたイカをそのまま素早くジップロックに入れて、用意したタレを投入します。
しっかりジップを締めて、釣行中はこのままクーラーボックスに入れておきます。
今回はイカ2杯をタレに漬けてみました。
16センチ×16センチのジップロックに、800mlのタレを使って漬けました。
イカは20センチぐらいのサイズですが、あと2杯ぐらいは漬けられる余裕がありそうですね。
家に持ち帰ったあとは、このジップロックのまま冷蔵庫で1日以上置いておきましょう。
今回の結果から、タレ800mlあれば(イカのサイズによりますが)4杯のイカが漬けられそうです。
つまり、イカ1杯漬けるのに必要なタレ分量の目安は200mlとなります。
これを基準に釣りへ持っていくタレの分量を決めましょう。
イカの下処理する
しっかりイカをタレに漬けこんだら、下処理をおこないます。
軽くキッチンペーパーで水気を取ります。
このように指を入れると、イカの頭と胴がつながっている部分を簡単に外せます。
イカの胴の部分を引っ張ると、頭と胴に分けられます。
胴の部分は、目より下を包丁で切って、ゲソ(足の部分)を使います。
頭の部分は、最初に指を入れた場所にイカの甲があるので引っ張って抜きましょう。
頭の筒を切り開いて、キッチンペーパーで軽くヌメリを取ります。
下処理完成です。
この下処理の状態から、加熱する料理をする場合はそのまま使えますが、生食をしたい場合は一度冷凍→解凍することをおすすめします。
理由はアニサキス対策です。加熱や冷凍で死滅するので心得ておきましょう。
イカを食す
イカの沖漬けオススメ食べ方を3つ紹介します。
そのまま頂いた後、沖漬け丼
まずイカの沖漬け本来の味を堪能しましょう。日本酒との相性最高です。
味が濃いので、黄身を溶いてミニ沖漬け丼も美味しいです。
炙って、一味マヨ
次に、バーナーで軽く炙りましょう。
一味唐辛子マヨとの相性が堪りません。
バターで炒める
レシピは簡単です。
イカ沖漬け1杯分(100グラム)にバター10グラム、これだけです。
イカの頭は輪切りにしました。
アルミホイルを敷いて、イカとバターを炒めます。
(アルミホイルを敷くと、フライパンが汚れないので便利ですよ)
完成です。これも最高でした。
いかがでしたでしょうか。
今回イカ2杯を沖漬けにしましたが、最高に楽しめました。
ぜひ参考にしてみてください。
どんな感じで釣るのかはこちらから↓