タチウオを捌いた後のアラを使った簡単で美味しいラーメンのレシピです。
わかりやすく、材料は1人前で記載します。
【材料 1人前】
タチウオのアラ1尾分
水 600ml
鰹節 ひとつかみ(10グラム)
しょうゆ 大さじ1(15グラム)
市販の鶏ガラスープの素 小さじ1/2(3グラム)
市販の麺 1袋
必要なものはこれだけです。
ちなみに、タチウオのアラはある分だけでOKです。(多ければ多いほど風味は増します)
目安としては1尾分のアラで1人前のイメージです。
今回のレシピでは4尾分のアラを使って4人前のラーメンを作っている形になります。
それでは順を追って説明します!といっても大きく3ステップとシンプルです。
①アラを軽くフライパンで炙る
アラをフライパンで軽く炙ります。表面の色味が変わる程度でOKです。
ちなみにタチウオを捌いた後、アラを冷凍保存しておいたものを、そのままフライパンで焼いてもOKです。解凍のためにしばらく常温放置、とかは気にせず、冷凍状態のままフライパンに入れて大丈夫です。
上の画像は背骨部分ですが、もちろん頭も使ってもらってOKです。
フライパンで加熱する理由は臭み消しです。炙っているとタチウオの香ばしい香りが漂ってきます。
➁アラを鍋で煮る
加熱したアラを鍋に投入してアラをぐつぐつ煮ていきます。
煮れば煮るほどエキスが抽出されますので時間の許す限りお試しください。最短でも30分ぐらいはおすすめします。
お湯が沸騰してきたぐらいのタイミングで、鰹節もひとつかみ(10グラムぐらい)投入します。
煮た後は、タチウオアラをザルでこして、スープだけを抽出します。
こんな感じで、別鍋の上にザルをセットするといいですよ。
そしたら、煮たスープを投入します。ちなみに、こんな感じで軽く箸で身をつつくとほぐれてさらに旨味が染み出します。
これでスープの素が完成しました。黄金色のおいしそうなスープです。
③調味料を用意して麺投入
どんぶりに、しょうゆ大さじ1(15グラム)と鶏ガラスープの素小さじ1/2(3グラム)を準備しておきます。
このとき、細かいことですが、調味料の分量をいちいち測るの面倒ですよね。
こういった分量計があれば、今の重さからマイナス15グラムまで使う、といった感じで洗い物を増やすことなく簡単に測れるので便利です。他の料理全般でも大活躍します。
ここに、先ほどのアラスープを投入したらスープが完成です。
あとは、麺をパッケージ通りに(たいてい1~2分ぐらい)ゆでます。
ちなみに最初に登場した鍋と、こしたザルをそのまま流用してます。
ここでもちょっとしたことですが、ゆであがった麺を湯切りするとき、素手でザルを触ると少し熱いです。タオルかトングを使って持ち上げるのが無難ですよ。
最後に、麺とお好みの具材を盛りつけたら完成です!
うちの家庭内の感想としては、お店レベルにうまい、と評判でした。
実際めちゃくちゃ美味しいです。ぜひお試しください。
そして、ラーメンどんぶりがあるとさらに雰囲気が増します。